検索上位の仕組み
『検索した時の順番って、どうやって決まってるの?』
『お金を払って順番を買っているの?』
『いつも自分のホームページは1番だけど?』
検索上位の仕組みをしれば、対策を講じられます。
また、何も知らない人は、大きな機会損失をしている可能性が高いです。
まずは、検索上位を決めているルールを知りましょう。
検索上位は誰が決めるのか?
例えば、
『テレビ おすすめ』というキーワードで検索をした時。
日本中でおすすめのテレビを紹介しているホームページやブログや動画から、Googleがベスト10を決めて発表します。
ベスト10の発表が検索した時の1ページ目になります。
テレビ番組などである、最後に1位を発表するのではなく、いきなり1位を発表してくれます。
順位を決めるルールはGoogleが独断と偏見で決めたルールに沿っています。
『テレビ おすすめ』というキーワードに沿った内容のコンテンツなのか?
検索したユーザーが満足するような内容なのか?
そのコンテンツに対して人はどう思っているのか?
Googleの順位を決めるルールはブラックボックスの中にあるので、全ては明らかになっていません。
でも、大きな要因は2つあります。
1つはコンテンツの内容。
まずは、リンクについて説明していきます。
リンク
英語では「link」で、「鎖」「繋がり」「関連付ける」などの意味になります。
『テレビ おすすめ』で検索した内容を、自分のブログで紹介する場合。
おすすめのテレビはこれですって時に、これを見ると分かりやすいよってページのURLを貼り付けます。
言葉とページの関連付けになります。
リンクとは?
自分がテレビを買うために参考にした記事などを、ブログやFacebookなどのSNSでリンクを貼り付けた事ありませんか?
リンクは一種の人気投票です。
調べたいユーザーに対して、他の人がたくさん『このページを見ると分かりやすいよ』って紹介をしている。
人気があるとGoogleは判断する1つのポイントにします。
また、一般人の紹介よりもテレビに詳しい人が紹介してくれている方が、検索上位のポイントに加算されやすいです。
例えば、
『テレビの事ならなんでも知っている、元シャープの液晶テレビ開発者。〇〇さんです。』
みたいな人が
『テレビを買う時は、このページを見ると分かりやすいですよ。』
って紹介をしてくれるとGoogleは高評価を付けます。
テレビに詳しい〇〇さんが紹介しているんだから、間違いないでしょうって感じです。
次はコンテンツについて説明します。
コンテンツ
検索したユーザーが満足する内容のコンテンツをGoogleは好みます。
『テレビ おすすめ』というキーワードに対して、〇〇年の人気テレビ10種とメーカー名とテレビの名前だけを羅列していたら?
検索したユーザーは満足出来ません。
『そういうテレビがあるんだ』って思うだけです。
人気テレビ10種のそれぞれの特徴や価格、ポイントなどを詳細に書いてくれていたら、検索したユーザーは大満足です。
テレビの機能としてこれだけは欲しいとか。
自分はこういう使い方がメインになるとか。
そういう使い方ならこのテレビが一番良いですって角度の紹介などもプラスして書かれていると、分かりやすいしテレビを選ぶ時の参考とします。
参考にするために、忘れないようにお気に入りに登録したりします。
これが、先ほどのリンクです。
リンクとコンテンツの概要がわかれば、対策も見えてきます。
検索には地域性が強いケースもあります。
ローカル検索のケース
例えば、
『美味しいパン屋さん』を調べたい時。
2つの意味が考えられます。
1つは、
『日本の中で1番美味しいパン屋さんってどこだろう?』
1つは、
『近くで美味しいパン屋さんはどこだろう?』
です。
多くの検索の意図は、近くで美味しいパン屋さんを探しています。
そこで、検索したユーザーの位置を起点にパン屋さんを紹介してくれます。
スマホの場合だとGoogleマップで近くのパン屋さんを表示してくれます。
必ずしも一番近いお店が一番上位に表示されるわけではありません。
この画像を見ても分かるように、一番近いお店が2番目に表示されています。
口コミの数や評価などをGoogleのルールに照らし合わせて、少し遠くてもこっちのお店がオススメですと判断されています。
ローカル検索の上位を狙う時は地図での上位をポイントにすることが、インターネットやホームページからの問い合わせを増やすコツです。
Google マップでの上位を狙うことをMEOと言います。
詳しくはこちらの記事を参考に。
検索上位にするために
Googleはたくさんのルール・アルゴリズムで検索上位を決めています。
毎週のように新しいルール・アルゴリズムを付け加えたりしています。
私達が検索上位を狙う時は、リンクの数とコンテンツの質。
この2つを重点的に考えることが、今のところのベストだと思います。
特に重要すべきはコンテンツの充実です。
検索した人は
『知りたい』
という欲求を持っています。
その検索キーワードには、どんな知りたいがあるのか?
そこを深く考えてコンテンツを充実させる。
必要でないものは省略して、必要なものだけを出来るだけ分かりやすく伝える。
この意識をしていれば、コンテンツは充実させられます。
コンテンツは1次情報であればあるほど評価は上がります。
『…って、〇〇さんが言ってたよ。』という説明より
『…なんだよ!』と、あなたが断定してくれた方が説得力が上がります。
これが1次情報です。
あなたが自分のサービスを説明する話は、1次情報です。
現場や従事者でしか分からない情報がたくさんありませんか?
あなたのサービスを求める人は、どんな検索をするんだろう?
その検索に対しては、これを説明してあげたら分かるだろうな。
これが良いコンテンツになります。